今回は島根県にある世界遺産「石見銀山」に行ってきました!
石見銀山ってよく聞くけど、実際どんな場所なの?と思っていましたが、今回は温泉旅を絡めてようやく行くことが出来ました!
実際行ってみるとこんな場所だったんだ!などなど感じた事をまとめていきたいと思います!
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石見銀山とは?
石見銀山とは2007年に世界遺産に登録された「銀山」のことです。
銀山とは銀が採れる鉱山のことですね。
石見銀山は1527年に発見されてから約400年もの間鉱石を採掘されており、1923年に休山になっています。
この石見銀山で採れた銀は、16世紀半ば~17世紀初めに世界の産銀量の約3分の1を占めていたと言われているそうです。
なんでも石見銀山で採れた銀は質が良かったのだとか。
しかし資源には限界があるんですよね。
明治時代になる頃にはすでに銀が採れなくなってきており、変わりに銅などが採掘されていたらしいです。
石見銀山が閉山になった後、全盛期時の世界への影響や、今でも坑道などの跡がしっかり残っていることから世界遺産に登録されたんですね。
簡単にまとめるとこういった感じだと思いますが、詳しく知りたい方はHPをご覧ください!
石見銀山はどこにある?
- 〒694-0305 島根県大田市大森町イ1597−3
- 無料駐車場有り
石見銀山自体が山なので、当然辺りは山、山、山です。
本物の自然が感じられて良い所ですよ。緑道が好きな方は道中のドライブも楽しいのではないでしょうか?
石見銀山:龍源寺間歩とはどんな場所?
龍源寺間歩とは江戸時代前期~昭和18年まで稼働していた石見銀山の大坑道のことで、今もなお157mが当時のまま残っており、そこを歩くことが出来ます。
▼入口はこんな感じで、172cmの僕だと少し屈まないと頭を打つくらいの高さです。
▼近くまで来ると坑道内の冷気でかなりひんやりします!というか、寒いレベル。
▼それでは早速、入っていきましょう!
おぉぅ、結構迫力があります。そして寒い!
真夏に行きましたが、坑道内はなんと15℃でした。
▼少し歩くと左右に分かれた坑道が現れる感じですね。
▼まず広い道をしっかり掘って、そこから左右に枝分かれさせていく感じでしょうか。
坑道内部はライトアップされているものの結構暗かったです!
それにしても、昔の人は今ほどの道具がないのによく掘ったなぁと感動しますよね。
こういう感じの道が157m続いた後、観光用の出口としてそこから116m掘られて外に出られる仕組みになっていました!
▼157m地点にあった看板
▼出口へと続く新坑道。ちょっと怖い。。
入口から出口までゆっくり歩いても10分~20分くらいではないでしょうか?
正直な感想、意外短くあっという間に終わります(笑) が、それでも結構楽しめました!
龍源寺間歩への行き方、料金は?
龍源寺間歩へ行くには、少し遠い駐車場に車を停めなければなりません。
ここから徒歩かレンタサイクルか数名乗れる小さいカートで行くことになりますが、僕は一眼レフで写真を撮りたかった為歩きで向かう事にしました!
▼自然の景色を楽しみながら2.3kmの道のりを歩いていきます。
▼木陰になっているところは涼しい!
▼景色は抜群!けどちょっと疲れてきました。。(笑) 意外と遠い。
▼ようやく到着!!
正直こんなに歩くとは思っておらず、到着する時は凄い汗でした(笑) 夏に歩くのは危険です。
ここで大人410円のチケットを購入し、坑道に入っていきます!
真夏という事もあり、歩きだと結構しんどかったのでレンタサイクルかカートに乗ることをおすすめします!
石見銀山:龍源寺間歩まとめ
- 石見銀山「龍源寺間歩」はつまらなくない!
- 龍源寺間歩の観光所要時間は1時間も掛からない
- 石見銀山全体をしっかり観光しても2~3時間の滞在になるのでは?
- 龍源寺間歩へはレンタサイクルかカートがおすすめ
- 大自然&世界遺産の坑道が楽しめる、1回は行く価値有りの観光地
今回石見銀山「龍源寺間歩」を観光して分かった事はこんな感じでした!
写真で見るより実際に体験した方が良い観光地だと思いますので、ぜひ行ってみて下さい!
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