2022年10月、初めての首里城観光に行ってきました!
首里城正殿が焼失した、悲しき火災から丸3年。
現在の首里城正殿の様子はどうなっているのでしょうか?
この記事では、逆に今しか見ることのできない首里城復興の様子をまとめていきたいと思います。
▼首里城全体を観光した様子はこちら!
首里城へ観光に行こうか迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
そもそも首里城の火災は何故起こったのか?
未だ記憶に新しい首里城火災は、2019年10月31日未明に発生しました。
火は約11時間燃え続けた後に消火されましたが、正殿は全焼という悲しく衝撃的な結果になってしまいました。
そして今も尚、その原因は不明となっています。
コンセントや配線、配電盤などからの漏電火災なのではないかと判断されていますが、原因も分からないまま今も復興作業が進められています。
首里城正殿への行き方は?
首里城公園入口にある県営駐車場に車を停めた場合、首里城正殿までは歩いて約15~20分程度でした。
首里城正殿がある区域は有料でしたが、それ以外は無料で観光することが出来ました!有名な『守礼門』なども無料区域です。
公園入口でチケットが必要なのかと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
首里城正殿:復興の様子を観光してみた(無料区域)
有料区域に入る前に、券売機付近にも復興に向けての展示があったので、まずはそちらからまとめていきます。
この大龍柱はあの燃え盛る大火災の中、立ち続け耐え抜いたらしいです。凄いですね。
その際入ったひび割れ等は補修され展示されてありました。
大龍柱展示室のすぐ隣には「首里城正殿赤瓦のシャモット製作ボランティア」が行われていました。
これは元々首里城に使われていた赤瓦の破片を粉々に砕き、新たに使われる瓦の原料(シャモット)を製作するというボランティアでした。
結構多くの方が参加して、辺りには瓦を砕く音が響いていました。
首里城正殿:復興の様子を観光してみた(有料区域)
さて、ここからはチケットを購入して有料区域に入った様子をまとめていきます。
▼チケット購入後、こちらから入って行きます。
▼入ってすぐに工事用の建物が建っており、ここからは何も見ることが出来ませんでした。
道なりに進んで行くと、復興の様子をうかがえるようになっていました。
そこにはもちろん跡形もなく、ただただ復興に向けて工事が進んでいました。
本当に全焼、全く無くなっているんだなと実感しましたし、ここに住んでいる方々は辛く悲しかっただろうなと想像出来ました。
首里城復興展示室
有料区域、東のアザナの入口付近に設置されてある『首里城復興展示室』では復興の様子を見ることが出来ます。
復興に纏わることが詳しく分かりやすく展示されてありました。
トイレも有るので、休憩がてらぜひ立ち寄ってみて下さい。
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